知らない街を歩いてみると、やっぱり自分が住んでいる街や知っている街とは、建物も、人も、景色も全部ちょっとずつ違う。そして、その全部が合わさった、その街独特の空気感みたいなものがあることに気づく。
それは、ただ小一時間散歩しただけで感じる曖昧な感覚だけど、例えば自分がその街に住むことがあったら、その空気感の正体みたいなものを、もっと正確に、色濃く、しっかりと感じることができるのかもしれない。
知らない街を歩いてみると、やっぱり自分が住んでいる街や知っている街とは、建物も、人も、景色も全部ちょっとずつ違う。そして、その全部が合わさった、その街独特の空気感みたいなものがあることに気づく。 墨田区の街に少しの間だけ住んでみて、歩いてみて、そこを流れる空気の中に身をおいて、そこから見えてくる景色の中から、死なないに繋がるかけらを探す企画。