ヨーグルトメーカーで作るヨーグルト

ヨーグルトは健康に良いと言うけれど、食べ続けないと効果が出ないという話をよく耳にする。

そのために毎日ヨーグルトを買ってもいいんだけど、毎度結構な出費になってしまうなと思って、ここ数ヶ月はヨーグルトメーカーを使って自分でヨーグルトを作って食べている。心なしか胃腸の調子が良くなった気がするし、去年よりも花粉症の症状が軽いような気がする。(劇的に症状がなくなった!というわけではないので気のせいかもしれないけれど)

何より普通に美味しいので、毎日セットして置いておくだけでヨーグルトが食べれるのはありがたい。最近は以前作ったジャムを入れて食べたりしている。

温めないとヨーグルトはできない

ヨーグルトというのは、簡単に言えば牛乳を乳酸菌で発酵させたものなんだけど、カスピ海ヨーグルトとか特殊な種菌を使わない限り、常温では作れない。大体の乳酸菌は40度とかそれぐらいの温度で最も活動が活発になるので、種菌を混ぜたあとの牛乳をその状態に保っておくための器具がヨーグルトメーカーというわけだ。

いるもの

つくり方

①ヨーグルトに種菌を入れる。(自分は1Lにつき30mlぐらい入れているけど、最適な種菌の量は菌の種類によっても違うかもしれない。入れすぎても少なすぎても上手く固まらないことがある)

②ヨーグルトメーカーで保温する。(8時間)

③保温が終わったら数時間ひやしておくとしっかり固まる。

雑菌に注意

ヨーグルトメーカー無しでも同じような温度で牛乳を保温できていれば作れないわけではないのだろうけど、しっかり温度管理ができていない状態で牛乳を発酵させようとすると、体に害を及ぼす菌が繁殖してしまったりする。乳酸菌が増殖しやすい環境ということは、つまり他の雑菌にとっても快適な環境になってしまうので、乳酸菌以外の雑菌が中で増えないように気をつける必要がある。

雑菌の中でも一番怖いのが白カビだ。その名の通り白いので見た目ではわからない。つまり白カビが繁殖したら捨てればいいや、ということが難しいので、安定してそもそもそういう菌が付着しない状態を用意しておく必要がある。

そのためには、

①40℃以上を保つ(40℃を超えると白カビの繁殖が抑制される)

②牛乳や種菌をなるべく空気や容器などに触れさせない

③種菌を使いまわしすぎない(作ったヨーグルトからでもヨーグルトを作れるんだけど、これをやりすぎると途中で雑菌が混入しやすい)

ということが大切になってくる。

いろんなタイプがある

というようなことを考えて、自分はこういう牛乳パックごと保温できるタイプのヨーグルトメーカーを使っている。

このタイプを使うと、別の容器に移す必要がなく、買ってきた牛乳パックを開いて種菌を入れてセットしてしまえばもうあとは中身が空気に触れることがないので、雑菌の侵入の心配なくヨーグルトを作れる。

何よりこの製品は他のヨーグルトメーカーに比べてもかなり安いので、手に入れやすい。

ただ一つ問題があって、細かい温度調整をすることができない。

そのため冬場の気温が低い時期には牛乳パック内の温度も低くなってしまうことがあるし、夏場だと逆のことがおきる恐れもある。自宅(かなり寒い)では冬場は牛乳パックを入れて保温ボタンを押した後に、ヨーグルトメーカーの上からタオルを巻いて保温性能を底上げすることでなんとか使えている。(もっと温かい家なら問題ないのかもしれない)

細かい温度調整ができるヨーグルトメーカーとして、この製品が結構人気のよう。

この製品はヨーグルトを一度容器に移す必要があるので、いちいち洗ったりする手間があったり、それを怠ると雑菌を繁殖させてしまうリスクがある。

しかし温度調整の幅が広く、最高温度に設定して肉などの低温調理に使っている人もいるらしい。

温度調節できて尚且つ牛乳パックごと保温できるこの辺のものが一番確実に作れるのかもしれない。

プロビオヨーグルトも?

最近色々な効能を持ったプロビオヨーグルトをあちこちでみかける。乳酸菌と一口に言っても本当に様々な種類があるようで、その中からLG21とかR-1とか色々な効能をもつ菌を抽出して繁殖させたものということらしい。つまりこういう菌を自宅で増やせたら、1カップ百何十円する高級なヨーグルトが自宅で作り放題じゃないか!と思って最近ずっとR-1ヨーグルトを種菌に使ってみている。

ヨーグルトは問題なくできているし、フタのできるドリンクタイプを使うと一度に3分の1ぐらい種菌に使って残りをとっておくというのがやりやすい。

ただメーカー側は、ヨーグルトメーカーを使っても製品と同等量の菌を増やすことはできないと明言していて

自分で作ったR-1を食べ続けていた自分は冬場に普通に風邪とかひいたし実際効果があるかどうかはわからない。プロビオヨーグルトであってもR-1とか効果の高い菌だけじゃなく、ビフィズス菌なども一緒に入っているらしいので、そっちが繁殖している可能性もある。

実際のところはよくわからないけれど、ヨーグルト自体健康に良いわけだし、ドリンクタイプが扱いやすいという点で、R-1ヨーグルトは悪くない選択だと思う。

調べてみると他にも色々なプロビオヨーグルトを量産しようと試みている人とか、ヨーグルトメーカーで発酵食品を作ったりとか、温度調整機能を利用して肉の低温調理をしている人がいたりして結構面白い。自家製ヨーグルト界隈、案外広い世界が広がっているような気がする。

この記事を書いた人

野口

冷凍都市に暮らすピクニックピーポー