保存容器の煮沸消毒と脱気のやり方

保存食づくりで大切なこと

長い期間保存できる食品を作りたい時には、食品になるべく食中毒を引き起こすような細菌を寄せ付けないことが重要になってくる。例えばそのためには、その食品の中に含まれる砂糖や塩の割合を高くして、細菌が繁殖するのに使える水分の量を少なくしたりとか、調理環境を清潔にしたりとか、色々なことができる。

その中でも、ジャム瓶とかボトルとか、ガラスの容器に瓶詰めするときには、その容器についている細菌を殺菌したり、瓶に中身を入れたあとに瓶の中の空気を抜いたり、中身ごと殺菌したりといった工程が大事になってくる。

煮沸消毒をする

まず食品を入れる容器に雑菌が付着していては意味がない。しっかり洗剤であらっても死なない菌はたくさんあって、そういう菌の中でも熱に弱いやつらを全部まとめて殺菌するためには瓶ごと煮るのが一番手っ取り早い。

やりかた

脱気処理と熱湯殺菌をする

菌の中には空気があることを好むやつと好まないやつがいて、好むやつは瓶の中の空気を極力少なくすることで活動を抑えることができる。空気がなくても活動できる菌もいるのでこれでも完璧というわけではないけれど、これをしっかりやっておくと、しっかり甘くしたジャムなら半年〜1年ぐらいは持つようになる。熱を加えるとダメになってしまうものもあるけど、ジャムとか加熱しても大丈夫なものなら是非ともやっておきたい。

やり方

夜中に思い立ってジャムを作ることがよくあって、そういうときに一人でキッチンに立って、ぐらぐら沸いたお湯の中で瓶がごとごと煮沸消毒されているのをぼうっと眺めているときに、なぜだかすごく落ち着いた気分になる。自分で作った食べ物が長く保存できるということは、それだけ長く、作ったときのいい気分が続くことのような気がする。このジャムがずっと腐らないで美味しいままであったら良いなあとか、そういうことを思いながらただぼうっと瓶を煮沸消毒している時間がすごく好きだ。

考えようによっては面倒な作業でもあるけれど、長く美味しい食品を楽しみたい場合はぜひともしっかりと煮沸消毒や脱気をしておきたい。

この記事を書いた人

野口

冷凍都市に暮らすピクニックピーポー