餅の作り方

餅はつくれる

手軽に買えるようなものであっても、何でも自分でつくると大体美味しいし楽しい。それは例えば正月に食べる餅についても言える。

自分は、小さい頃から米農家をしている祖母の家から毎年送られてくる、恐ろしくよく伸びる餅(祖母のところでとれたもち米を使って業務用の餅つき機みたいなもので作っていて、おそらく何も知らない老人が食べたら一発で喉につまらせて死ぬ)を食べて育ったので、そのへんのスーパーで買った餅を食べるとコシがなくて、ちょっと物足りない気分になる。

そうだ、餅も自分でつけばいいじゃないかと思って色々なWEBサイトで杵と臼の値段を調べてみたところ、大体が手も足も出ないような値段で、配送だけですごいコストがかかってしまう。(重いことが臼であることの条件なのだから当たり前だけど)

そういえば餅つき機って小さくて家庭で扱えるようなやつがあったよなと思って色々調べていたら、偶然この餅つき機を発見してしまった。

一目惚れしてしまい、色々調べた結果現在はもう完全に廃番扱いで、ヤフオクにも過去に落札された記録が残っているだけで手に入るものはひとつもない。もしやと思って現代のハードオフことメルカリで探してみたところ、ひとつだけ販売中のものを見つけることができた。結構な値段(4000円)だったためちょっと悩んだものの、自分が買わなくて誰が買うんだと思ってえいっと購入してしまった。

ハローキティの頭のなかにもち米を入れて餅を作れるというものすごいコンセプトのプロダクトで、ハローキティが好きな子どもであっても笑っちゃうか恐怖に慄くかすると思う。

 

いるもの

つくり方

①もち米を水に浸す。2時間ぐらいが良いと書いてあったけど、時間がないときはお湯で1時間でもよいとのこと。

②浸し終わったらお餅メーカーの中に水を入れて、その上にもち米をセットして、蓋をしめてボタンを押すと自動で蒸してくれる。それが終わると音で教えてくれる

③もう一度ボタンを押すと餅をつきはじめる。ついている最中はゴウンゴウンすごい音をたてながらハローキティの頭のなかで白い塊が捏ねられていく。

④適度な捏ね具合になったらボタンを押して止める。

 

できた餅は普通においしくて、長い時間捏ねると粘り気のあるものすごく伸びる餅になる。これでもち米さえあればずっとスーパーのポソポソの餅ではなく、よく伸びる餅を食べることができる。豆とか香りのするものを一緒に入れてつけばそれを練り込んだ餅にもなる。見た目の割に普通に使えそうで良かった。

ハローキティじゃない餅つき機ならもっと安く手に入るのかもしれない。毎日使うものじゃない割に場所をとるので考えものだけど、一台あると楽しいのでおすすめしたい。

この記事を書いた人

野口

冷凍都市に暮らすピクニックピーポー

@ktzgw