モルタル鉢の作り方

無骨だけど可愛い

普段から木を扱って何かを作ることはあるのだけど、コンクリートを扱うことって滅多にないから、一度コンクリートを使って何か作りたいな〜と思っていた。春になるし、殺風景な屋上に花でも植えようと思って、鉢を作ることにした。

セメント、モルタル、コンクリートの違いって?

セメント、モルタル、コンクリート。どれも灰色で硬いものだってイメージはあるけれど、違いってなんなんだろう。

セメントはモルタルやコンクリートを作るための材料、接着剤の部分であって、単体で使われることは多くない。セメントに砂、水を加えて混ぜたものがモルタル。セメントに砂、砂利を混ぜたものがコンクリート。強度はコンクリートがもっとも高い。

上記のようなことを知ってから、ホームセンターで色々見てみたら、水を加えるだけで使えるインスタントモルタルというものが売られているのを見つけた。作るもののサイズにもよると思うけど、今回は、モルタルで十分いけるんじゃないかなと思って、インスタントモルタル10kgを購入した。結構重いので計画性を持って購入した方が良さそう。

枠を作る

今回は二つの大きさの違う箱を重ねた隙間にモルタルを流し込んで、後から木枠を取るという方法で鉢を作る計画を立てた。多分、もう少し小さいサイズなら、撥水性のある丈夫な紙などでもできると思うけれど、モルタルの質量が結構あるので、圧力で真ん中のたわみが出てしまいそうだな〜と思って木枠を採用した。

モルタルを流し込むための枠を作らないといけない。表面がザラザラしているとひっついてしまう。厚さ12mmのベニヤを買い、それに養生テープを貼って、モルタルがひっつかないようにしてみた。

表面をツルツル加工した、塗装コンパネなるものが売られているのでそちらを利用すればもっと簡単にできると思う。(今回は普通のベニヤの方が安かったのでそちらにしました)

内側 外側

内側の箱の空いてる面を下にして、外側の枠の底面のサイズの板の中央に置く。

そこに外側の枠をつける。

とこんな感じになる。この隙間にモルタルを流し込んでいけば、鉢の底側が上部にある状態で作られる。

数日経って固まったら、コンクリドリルで排水用の穴を開ける。固まる前に何か棒状のものを差し込んでおいて、穴を作るのもいいかもしれない。

ボケの花を植えてみた。内側の木枠を取り外す予定で作ったのだけど、鉢の厚さを1.3cm計算で作ったら、思いの外薄くて、割れてしまいそうだったので木枠をつけたままにすることにした。

一つ注意するべきことがあって、モルタルは非常にアルカリ濃度が高いので、使う前に、ミョウバンを使って中和させるか、一ヶ月くらい放置してから植物を植えるようにする必要がある。

ちょっとしたものでも作れる

モルタルやコンクリートの類って、ホームセンターで買うとどうしても10kgとか大きい単位でしか買えないんだけど、百均で500g単位のセメントを買うことができる。セメントなので、強度がないから大きいものを作るのには向いていないと思うけど、小さいサイズのものなら簡単に作れる。

サボテン用ミニ鉢。 牛乳パックを斜めに傾けた状態で、セメントを流し込み、トイレットペーパーの芯で土が入る部分を作った。かわいい。 デスクライト。 缶を枠にして小さい豆電球を埋め込んで作った。

ちょっと楽しい

普段触れないものや体験しないことをするのは、やっぱり楽しい。セメント、モルタル、コンクリートは工夫次第で可能性が広がりそうだな〜!

この記事を書いた人

郷田

渋いギャル